ちびのひつまぶしぶろぐ

RG125ΓとMB50乗ってるTRPGちびのひつまぶし

RG125Γ納車いんぷれ

2016/8/8 追加

祝RG125Γ納車!

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待ちに待ったRG125Γ(NF13A)がようやく納車されましたよ!

頑丈そうなフレーム!
ぶっとい倒立フォーク!
ゴツい対向4ポッドブレーキ!
レーシーな湾曲スイングアーム!
パワフルな2stエンジン!

そしてなにより153cmの私にジャストフィットな大きさ!!

 

セロー250で両足が付かず、教習車のCB400sfですらバレリーナだった私でも両足がしっかり付いちゃうんです!(かかとは無理だけど)

そしてこのカッコ良さ!!!

しかも見た目だけじゃなくて中身もしっかりレーシーなのです!!!

 

自宅までの初ツーリング(?)

*比較対象としてMB50とか言うあと数年で40年物になる骨董品がでてきますが詳しくはググって下さい(なげやり

 

自宅までのお届けじゃなく店頭受取だったので自宅まで30km弱をいきなり自走です。

2stレプリカと言えど今まで2stのMB50に乗ってたんだしまぁなんとかなるでしょ〜

 

 

 

 

つかれた…

 

Wikipedia様には「ツアラー」って書かれてるけど私にはどう見ても「レーサーレプリカ」って奴にしか思えないんだけど…

まぁなんだ、町中走るもんじゃ無い。

 

低速トルクが排気量分は増えてるからMB50と比べたら気を使わなくて良くて楽。サスもしっかりでMB50みたいにガタガタしないし。

でもブレーキは強力過ぎだし、エンジンも町中じゃ全然回せない。姿勢も前傾で腰が壊れそう。信号待ち時に風に煽られると白煙ですごい煙たい。

まぁなんだ、町中走るもんじゃ無い(二回目

 

よし、お山行こう。

 

初ワイディング

 Γ強い

 よく走ってる「農業公園たわわ」の辺りの道を何往復か流してみたけど125Γが速すぎてMB50が自転車に思えてきた(錯乱

単車ってこんな真っ直ぐ走るのかぁ…

私がレストアしたMB50がガタガタなだけもするけど。

 

フレームとサス

排気量も違うし年式がかなり新しいだけあって、私みたいな下手くそでもサスとフレームが全然違うってハッキリ。

そもそもMB50と比べちゃダメだと思うケド。

ぬわわkmでも全然不安にならないし、多少荒れた路面でもとってもスムーズ。

それでいて、車体もそこまで重くなってないからヒラヒラ感もある。

私なんかじゃ絶対不満が出ないんじゃ無いかなって思う。

 

エンジンとブレーキ

 回しきれませんでした。

いや一応回しはしたんだけどあっと言う間にぬふわkmまでいってしまったんで慌てて減速。

狭いお庭じゃ死んじゃうわ。

おかしいな…5速にすら入ってないんだけど…ほんとに125cc?

 

回して思ったけどMB50よりはマシだけど全体的に見るとやっぱり2st、低速トルクはあんまり無い。

どうでもいいけど低速の排気音がぽぽぽぽと可愛らしい。

大体8000回転で2stらしい甲高い排気音になって、ようやくやる気を出してくれる。

多分この辺りで排気バルブが開き始めるんだと思う。

で、10000回転以上回すと排気音がさらに甲高くなってさらにパワーが出てくる。多分ここで排気バルブ全開。

ここまで回すと「ホラ!もっと回すよ!!!」って言わんばかりに12000まで回っていく。

うるさい。超うるさい。

絶対町中ではまわしちゃダメな奴だ。

 

あと最高速だけど6速でエンジン回しきったら多分150kmぐらいは出るんじゃ無いかなぁ…

とはいえ、フロントが浮くとか脳みそがもってかれるとか、そういった凶暴性はない常識的な加速力。125ccとしては非常識だろうけど。

高速乗れないから60kmまでしか出せないし…

 

エンジンが強力な分ブレーキも強力だね。流石対向4ポッド。

昔の走り屋みたいな無茶な突っ込みはしてないし、するつもりもないけど、スピード出しても止まれるっていう安心感すら感じれる。

むしろ、強力過ぎてフロントが簡単にロックしそうで怖い。

優しくそっとを心がけて、パニックブレーキには気をつけないと。

 

ポジション

とってもレーシー。

 つまり腰が砕ける。

 

何周か走って荷重移動のコツがなんとかく掴めてくると、このポジションの良さがわかってきた。

MB50の謎ポジションと違ってニーグリップもずっとしやすいし荷重移動も楽。カウルにも伏せるのも楽。人馬一体みたいな感覚も凄い感じれる。

 

ただし腰は砕ける。

 

まとめ的な

ワイディングロードを走るに関しては最高に楽しい。

車体に関しては文句の付けようが無いし、エンジンも下道走るなら完全にオーバースペック。

125ccながら見た目だけじゃない本当にレーシーな乗り味。

恐ろしいほどのパワーは無いものの、とてもともてよく回るエンジン。

これはきっとサーキットとか走ったらもっと楽しいんだろうなぁ。

 

悪いとこあげると交通量の多い道とか都心を走るのはダメダメね…

いや、正確には低速をトコトコ走るのが致命的なほどかったるい。

腰痛いし回せれないし煙いし。

 

でもそれが気にならないぐらいワイディングが楽しいんだよなぁ。

 

追伸

お山で大分乗り回したり日帰り200kmツーリング行ってきたりで感じたことを追記

8000回転巡航が凄いギクシャクするね!

普通の4st乗りだと8000回転巡航ってアホやろ?って思うかもだけど

2stはパワーバンド入れないと未燃焼オイルが貯まってくるんだ…

 

特RG125Γは排気バルブにも未燃焼オイルが貯まりやすい構造になっており、貯まりすぎるとバルブが固着してぶっ壊れる。

ぶっ壊れるとその破片がシリンダーの中へシュゥゥゥーっ!!!超!!エイサイティン!!!(エンジン大破

ってなるのでできる限り高回転で走りたい訳なんだが、その排気バルブがそれを邪魔してくる。

 

ガンマの純正のギア比だと法定速度の40km+αで走る場合、2速8000回転付近がベストなんだけど、排気バルブの開閉タイミングが丁度8000回転。

つまり

8000回転で走ってると排気バルブが開いたり閉じたりするわけだ。

うん、めっちゃぎくしゃくする。

速度調整どころか定速で走れねぇ。

これもうスプロケ変えたほうが良いかもしれない。